追突事故が5月29日水曜、警察との検分が終わった足で近くの整形外科まで行ったのだった。夫がまた相手に連絡を入れると加入保険会社担当に電話が繋がらないとかで、こちらで立替える旨伝えておいた。
診察で事故の詳細と首、腰の痛みを伝え、レントゲン。技師の人より、事故だと診断書要ると思うので診察で言ってくださいとのことだった。また診察して、処置室で湿布貼って貰っておわり。診察で診断書いりますかと尋ねられたので技師から聞いたまま答えた。
痛み止、湿布薬等諸々で二万円弱であった。
家に帰って横になっていると相手方保険会社から電話があり病院の話をすると、その病院だけは立替払いでないと出来ない所だと言われ、転院するのも面倒なのでそのままにすると答えた。立替えたお金は後日送る書類に医師より作成してもらい提出ください、後で払いますとのことだった。病院の方針で当人からしか書類を受け付けないらしく、自由診療ということだそう。
二週間の安静加療との診断なので家事はせず、次の日木曜は急ぎの仕事もあったので出勤し駐車場までにネコを撫でたりする余裕もあった。
ぶつけられた車をディーラーに持っていき、代車のレンタカーを緊張しながら運転して帰った。次の日は病院も行くし、仕事は休んだ。正直痛みはこの時点ではそれほどはなかったのだが急ぎの仕事もないし、バタバタするのも嫌だったのだ。病院にもまた来るよう言われていたから行った、という感だった。
診察で治療方針を説明され、また手足痺れ等の確認と電気治療。肩腰にホットマグナーという電気と低周波みたいなのが流れるのだが温めるととても気持ち良く、家に帰っても暫く持続した。次の日土曜もまた温めに行った。両日夫の運転で。
車の修理見積もりはバンパーとトランクの交換で30万との連絡があった。因みにぶつけられた箇所は助手席側だけ。居眠りでハンドルきってたのか、夫側じゃなくてよかった。
日曜には犬の散歩について歩いてみたところ途中から腰が抜けるように痛みだし、途中で引き返した。もう薬飲んでふて寝。保険会社の人の言う通り夫に診断書を警察に持って行って貰ったところ、被害者本人から調書をとるとのことで月曜にと言われていたが夫が仕事なのでアポなしで行った。車も違うし、普通以上に夫の運転が怖かった。痛みは肩まで拡がり、ずーんと重い感じ。相手方への恨み節と体は何ともなかった夫へ八つ当たり、夜には腰痛と締め付けられるような頭の痛みと吐き気に、ホットタオルで肩首を温め薬飲んでようよう寝た。
夫にしてみたらとんだ休日であったことだろうが、追突事故の痛みは後からくるとは正にそうなのだった。