徳島のドイツ、
『バルトの楽園』ロケ村は
入場者減少のため取り壊されるはずでした。
しかし住民の方の熱意により今月13日再オープンになったのです。パチパチパチ
私はここが大好き、パン屋さんごっこができるから♬
なので私は勝手にここを宣伝しちゃいます☆
皆様お近くの際に行ってみてはいかがでしょう!
場所は大麻彦神社近く、入場料500円。近くには
ドイツ館もあります。
まずは板東の集落。
そして俘虜収容所ゲート。
監視小屋あり、敷地はこんな感じ。
詰め所。
管理棟奥の所長室。
管理室には郵便物も。
面会室でDVDが観られます。集会所にはロケの展示物があります。
酒保(シュホ)ではビールを飲んでいたそうです。
ミルツ浴場はミルツさん経営のお風呂でマッサージもあります。
パン屋さん。
窯は煉瓦作りの本物、神戸のフロイン堂の焼きがまを再現しています。
撮影時は火をいれたそうですが、煙突が偽物なので屋根が燃えてます。
鳴門のドイツ軒は俘虜直伝のドイツパンを今でも売っていて、ロケ村近くの
道の駅でも買うことができます。
展示物はすべて手を触れてはいけません。
印刷所ではポスターや新聞も収容所で使うための郵便切手までつくっていたそうです。
食肉加工所もあります。将校棟も。さらには別荘まであったそうです。
貯水槽。これはベニヤ板の作り物ですって!
板東のバラッケは個人を尊重した自由な空間。すべて松江所長のご尽力です。
俘虜の人たちは自分たちで生産し、お金を発行し収容所を一つの村にしていたみたい。2年と少しのここでの生活は楽しかったようです。
引き上げる時のお礼に第九演奏がなされ、今の年末の演奏に繋がっています。
いかがですか?(^ー^)