経尿道的尿管結石破砕術(TUL)[手術翌日、38度近くの熱だして寝ている図]
今回は眉山麓の病院で、こんな日程でした。
入院6月17日(水)午後
手術 18日(木)10時
退院 20日(土)11時
先月末、以前手術した病院を受診して、こちらを紹介されました。その時は「経皮的結石破砕術(PNL)」と案内されていたのです。背中に穴を開けて内視鏡でするやつ、、、。検査してみると、TULでできそうとのことで胸をなで下ろしました。だってPNL、背中に2センチくらい穴開けて管ぶっ刺すんですよ。こんな感じ
怖い!
TULは、尿道から内視鏡を入れて結石を砕く、という、前の病院でやったやつです。あの、臍から膿やら脂肪やら出て痛みに悶絶して大変やったやつ。今回は術前に抗生剤出してくれて予防できたみたいです。なので舐めてました。入院当日は夫も「ピクニック気分」なんて夫婦共々余裕ぶっこいてました。
夜から絶食、手術当日朝8時からは絶飲。血栓防止のストッキング履いて、点滴。人工呼吸の説明受けたりなんやかんや、手術室までは点滴つけて歩いて行きました。
10時開始。嫁は持参したラジオ付けたり、靴下干したり、ハンカチ洗ったり。ほどなくして呼び出しがあり、担当医が「取れました。」と見せてくれました。医師が意志を持って取った石を持って、説明してくれた。
ベッドに寝た状態で病室に運ばれ、看護師の方が酸素やら用意してくれました。意識はありますが、顔は真っ青で血の気がありませんでした。全身麻酔で、枕なし。翌朝まで安静です。お下の方は尿道カテーテルで尿袋がついているので心配いりません。術後は鮮血の尿が出、時々血の塊が出ます。カテーテルの違和感か常に尿意があるそうで、「出よる?」としきりに私に聞くのでした。
答えはいつも、「出よるよ。心配ない。」
「詰まってない?」
「いける。いける。」と生返事で。
手術6時間後に飲水許可が出、飲みやすいようにあり物で作りました。清潔か否かという疑問符つき。
看護師さんに「手作り・・・・・・。」て言われたよ。工夫したの。
そして、「クマも可愛いねぇ。」て言われた。
でも、夫は気づいてなかったらしい。あと、、「座りやすそうな椅子ですね。」とも言われたから、寝られるとリクライニングを披露しておきました。そんなこんなで、当日も8時すぎまで病室におりました。
翌日も年休もらっていたので、早めに病室に行きました。朝6時にはストッキング脱いで、お粥の朝食もとれるらしい。
開口一番、「昨夜大変だったんやけん。」
「しっこ詰まって腹痛とぅて、カチカチなってな。お袋が透析寸前までいったのと同じ症状。(本人曰く。)」
「ナースコールして、管抜かれて。また入れて。やっぱり出んから、結局抜いて。痛かったわー。」てな話を聞いていたら担当医が回診に来てくれて、心配無用な旨説明してくれました。
今回腎臓の石も砕いて、ステントという管入れて血尿やし、不安なんでしょうね。嫁は心配もせず、買ってきた朝食横で食べてるし。テレビ見て寝るしかないようでした。
お湯沸かして持ってきてたからコーヒーいれて飲んだり、椅子で寝たり、おやつ食べたりの私。入院付き添いで肥える人いるそうですね。お昼は私一人、院内レストランでランチB。500円でおつり有り。お腹いっぱいになりました。
夫の熱は変わらずあり、少し心配になって濡れハンカチ頭に乗せてやりました。回診に来てくれた医師は「病人になってない?」て夫に訊ねるのでありました。ふふふ
7月8日が手術以降の診察日です。どうなることでしょう。
汚写真ありですぞ。
濃い血尿
ステント入れてる間はずっと血尿だそうです。こんな濃くはないけどね。