太極拳講座、全11回のうち3回目が昨日あった。
初級太極拳2つ目「野馬分髪(イェマァフェンゾン)」
1 起 勢 (チーシー)
2 野馬分髪 (イェマァフェンゾン)
3 倒 巻 肱 (ダオジェンゴン)
4 左攬雀尾 (ズオランチュウエイ)
5 右攬雀尾 (ヨウランチュウエイ)
6 単 鞭 (ダンビェン)
7 十 字 手 (シーズーショウ)
8 収 勢 (ショウシー)
足開きの甘さを注意された。
足が縦に揃ってしまっているので重心がしっかりせず、横から攻撃されたら倒れてしまう。太極拳はスローテンポな武術なのだ。
拳1つ分くらいあける・・・と意識しているのに、足を見てみるとやっぱり開いてない。意識して開けるようにして丁度いい位なんだろう。
初級太極拳は舞台でやっていたのだが講師も熱心で、終えた24式の方々がこっちを見てる。
起勢(チーシー)から胸前で大きな「気」のボールを抱えながら左足先を一歩前へチョン、「手が反対」の声に私かも・・・と手を直すと「そう!」、、、やっぱり!笑いをさそってしまった。
太極拳まったく初めてという方もいるので、講師が攻撃役になって体の運びを教えてくれた。
野馬分髪(イェマァフェンゾン)は、
相手の腕を引き込みながら、反対の手で相手を打つという動きなのだ。
前回の起勢(チーシー)も、
相手の手をとって引き下げ、勢いを殺すための動きだそうで、
初級太極拳の我が講師(夫junju似)は24式太極拳講師であるその奥さんに、いとも簡単にやられていたのであ~る。素晴らしい!
その様子に思わず拍手をしてしまう私に、笑ってる方がいた気がする。
家に帰って復習が楽しい。明日は夫を攻撃役にして、やっつけてやるぞっ!!!
さてさて、休憩時におば様と話をしていた。
あのおじいさん、私がおじいさんや言うたらいかんけど・・・、歳聞いたら80幾つやって!
あのかた、校長しぇんしぇい(徳島ではせをしぇと発音する)なさっとったって。
ほうかして、あの人と喋る時、気をつけせなあかんのちゃうんと思たわよ。
というのを聞いた。
その最高齢受講者の方も私と同じ初級太極拳。
ん!このしゃべり方、声、顔!名前は?もしや、、、やっぱり!そうに違いない!
高校の校長であったのだ!!!
ガ~ン
年月にちょっぴり切なくなってしまうけど、それ以上にお元気そうでよかった。
終わって話しかけてみた。
講師も「世間って狭いな。どこか繋がってるんやね。」と^^
キャリーバッグ転がしながら今でも暇なときはTIME誌を読んでるそうで、私も益々頑張らねばと思った次第である。
見ました?ウェルかめ
ば
んどーえーじ、阿波弁炸裂でしたね!
それに、路線バスも汽車(電車ではない)も1時間に1本しかないのだったー。