12月3日は、『国際障害者デー』なんだそうです。昨日ニュースで知りました。
そして、日本での障害者デーである12月9日までの1週間を、『障害者週間』とするようです。
ハンディキャップのある方?身障者?...どの表現がいいのかわかりませんが、
外見、内面の差に関わらず、どのような人でも社会生活、社会参加できるよう。
決して特別視されることなく。
そんな社会の実現を目指して、、、というわりに知られてなさすぎませんか?この日。
今日の朝刊にもありましたが、シネアルテで『
星の国から孫ふたり』の上映がこの土曜日5日からはじまります。
自閉症(オーティズム)をテーマにした作品で、サブタイトルに~「自閉症」児の贈りもの~とあります。
オーティズムという言葉は、よく行く茶房にあった原作本で初めて目にしました。
徳島に越してくる前住んでいた小学校に、兄のクラスメイトで「ひでちゃん」という子がいました。ひでちゃんは自閉症でしたが、パン屋を営んでいた私の家によく来てました。エクレアやシュークリームを食べたら帰ってしまうのですが、皆ひでちゃんが好きでした。
10年くらい前かな、「自閉症だったわたしへ」というドナ・ウィリアムズの本を買って読みました。あまり覚えてませんが、キラキラした世界に住んでるんだなと思ったのは覚えています。
町でも楽しそうな人をたまに見ると、こちらまで楽しい気分になります。
台湾では自閉症スペクトラムの人を、『星的孩子(星の子ども)』と言っていたそうです。素敵な言葉ですね。
欧米の映画を見たりすると、障がいを持ったかたも普通に働いている様子が見えますね。日本では接する場があまりないのが現実かもしれません。
奇異の目で見ないで。特別視しないで。
あら?と思う時は何らかの原因がある、私たちが普段気にならないことも敏感に感じとるそうです。
例えば大きな音、いつもと違うこと、何かの食べ物が怖いという感覚...等々
もっともっと知ることが大切ではないかな。そこからお互いの理解がうまれる、そう思います。
さて、映画は11日まであります。木曜日に行ってこようかな。シネアルテは蔵本の劇場。ソファでリラックスして見ようと思いま~す。ハンカチーフは忘れずに!
その前に今週末は、『
未来の食卓』見てきます。こちらはドキュメンタリー。
どちらも楽しみです。